2018年5月23日。
茨城のセンターでタオに出会いました。

「レオタード着てるみたい」

引き出しに行ってくれたminamiっちの言葉。

レオタードの「タオ」
それが、名前の由来です。

元野犬の宿命、というか
タオにとって、人馴れが最大の課題で
それは、トライアル開始直前になっても
克服しきれていませんでした。

8月中旬に、いざトライアルが始まり
トライアル開始翌日に迷子になる、という
スタッフ全員、顔面蒼白な出来事がありながらも
奇跡としか言えないような幸運が重なって
24時間以内に無事保護。

その後、通常よりも長いトライアル期間を経て
少しずつ環境にも慣れていき
このたび、晴れてU家の一員として
正式に迎えていただきました。

↑飼い主UさんのInstagramから拝借。

ちなみに、先住犬のジュリ(元ジュリエット)も
PEACE TAILSの卒業犬なのです。

正式譲渡の手続きをするのに
約1か月ぶりに再会したタオは
落ち着いていて、表情に余裕すら感じられるほど。

卒業犬たちの中には、正式譲渡になった後
保護犬時代には想像もできなかった変化を見せる子も
少なくありませんが

タオも、いつか
「元野犬」だったことが信じられない、って言える日が
来るといいなぁと願ってやみません。

名前はそのまま「タオ」になりました。

レオタード柄のタオ、卒業ほんとうにおめでとう!
もう二度と家族のそばを離れちゃダメよ。
末永くお幸せに!

以上、キュウタでした~。